コラム

「事業再開支援パッケージ」として補助金が拡充されます

多くの府県で緊急事態宣言が解除され、首都圏の宣言解除も視野に入ってきました。これを受け、宣言解除後に本格化する事業再開を後押しする施策として「事業再開支援パッケージ」が打ち出されました。

中小企業生産性革命推進事業の一部として実施されている以下の3つの補助金において、支援内容が拡充されます。

  • 小規模事業者持続化補助金(以下、持続化補助金)
  • ものづくり・商業・サービス補助金(以下、ものづくり補助金)
  • サービス等生産性向上IT導入補助金(以下、IT導入補助金)

以下では、拡充の概要を記載します。各補助金の概要については、該当のウェブサイトをご覧ください。

特別枠(類型B又は類型C)の補助率の引き上げ

2020度補正予算で創設した「生産性革命推進事業」の特別枠のうち、業種毎の感染拡大予防ガイドライン等で推奨されている、類型B(非対面型ビジネスモデルへの転換)類型C(テレワーク環境の整備)への投資が一定水準(補助対象経費の6分の1以上)の場合は、補助率を2/3から3/4へ引き上げます。

事業再開枠の創設

「持続化補助金(特別枠・通常枠)」「ものづくり補助金(特別枠)」において、ガイドライン等に沿った感染防止対策の投資に対して、新たに定額補助・補助上限50万円の別枠(事業再開枠)を上乗せします。

  • 対象者:持続化補助金(特別枠・通常枠)、ものづくり補助金(特別枠)の採択者
  • 対象経費:業種別ガイドライン等に沿った感染防止対策の経費
    (例:消毒、マスク、清掃、間仕切り、換気設備等の費用)
  • 補助率:定額補助(10/10)
  • 補助上限:50万円(又は、総補助額の1/2まで)

※39県で緊急事態宣言が解除された5月14日以降に発生した経費が対象となります。

公募スケジュール

事業再開支援パッケージの内容を反映した公募は、2020年5月22日より開始されています。なお、本パッケージの内容は、持続化補助金及びものづくり補助金の5月締切分で採択された事業者にも適用します。

各補助金の次回締切日は以下のとおりですが、これ以降も公募を継続し、断続的に締切が設けられる見通しです。

  • 持続化補助金:        6月5日
  • ものづくり補助金:  8月3日
  • IT導入補助金:          5月29日

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